3.輸送方法について

「e-こんぽう.com」では、常時およそ5〜6社の運送業者(宅配業者)さんと契約致しております。

路線便を使うときには、送り先や到着時間また運賃などお客様のご要望によってそれぞれ振り分けています。これは、どこどこの業者が一番という事がなく、どちらかと言えば必ず一長一短な面があるからなのです。

例えば、A社は関西方面にはとても安く送れるが、B社だと高いとかなど。

また、C社は北海道に着くのに2日間要するが、D社は翌日に着くことが可能だとか。

あるいは、E社は全国一律で安く送れるが、大きい荷物は扱えないなど様々な制約がありますので、条件による使い分けが、どうしても必要となってきます。

また、製品によっては裸(梱包しない事)でチャーター便を使う場合と梱包を施して混載路線便を使う場合とを比較して、物流輸送費を梱包費と輸送費のトータルで見た際にどちらがお客様にとってよいのか迷うときなど、行き先や製品の内容などの情報を頂いておれば、事前に判断し、最適な方法をご提案させていただくことができます。

梱包業の私どもが言うのもなんですが、過去に簡易梱包のみでチャーター便(外注)をご紹介させていただいた事も実際あるんですよ。もちろん商売っ気が無かった訳ではありません。

過剰な梱包は、この製品と輸送距離の場合には要らないことが事前に判明しただけのことです。

また、逆に同様のケースで私どもがチャーター便をお勧めしたところ、荷受先のお客様の事情で長期保管が必要だったため、急遽バリヤ梱包に切り替えて対応したなんてこともありました。

このように「e-こんぽう.com」では、梱包方法や輸送方法を出来る限りお客様のご要望に応えつつも梱包業としての長年の経験と知識を生かしてよりよいご提案をこれからも心掛けていきます。