・梱包事例【宝飾品用ショーケースの通い箱】
アクセサリーなどの
宝飾品を展示する
ショーケースを各地に持ち運ぶための
通い箱のご依頼がありました。

 


角の部分が硝子との境界となるので、保護を十分に考えなくてはなりません。
底面部も少し固めのウレタン性緩衝材でしっかり保護します。鎖(くさり)のマーキングは通い箱の位置合わせに使います。

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先程のガラス面との境界を保護するための内装を施した側板です。

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褄面と側面の接合部。

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側面全体を中身を取り出しやすいようにボルトで外れるように加工し、底面は移動が容易くなるようにキャスターをつけてあります。
先程の境界部分に製品を納めたところ。

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外側の帯板の脇に開梱用のレンチを収めるスペースを設けてみました。
最終的には、同じものを2ケースを製作いたしました。
同様のガラスショーケースですが、背の高いタイプも製作しました。
ショーケースそのものにキャスターが付いているので荷降ろしの簡便性を高めるため、スロープをつけました。
板を外すとこんな感じです。
製品を納めたところ。
仕上った通い箱の裏側にスロープと板を収納できるようにしてみました。