米国カルフォルニア向けにピアノを運ぶため、輸出梱包のご依頼がありました。
現地までの日数がかかる場合には、防湿バリヤ真空梱包がお勧めですが、予算の都合や任意なため今回は簡易的な防湿処理だけに止めております。 |
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すでにピアノ本体は養生されておりましたが、椅子等の付属品を固定するためにストレッチフィルムで巻きます。
また、簡易的な防湿処理のために中にシルカゲル(乾燥剤)を適量入れます。 |
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台座部分を固定するため合板製の板で根止めをします。
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片側のツマ板を立てたところ。
通常、褄と呼ばれる面は巾の短い面ですがフォークリフトの差込口が狭いと荷役作業が安定しないため、広いほうを優先した都合による変則的な箱にしてあります。
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飛び跳ね防止のための合板の押さえ兼しぼり。
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奥側にも押さえを入れます。 |
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蓋を受けるため合板製の角材を打っていきます。
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上からの防水処理の内装はポリシートを被せてこんな感じに仕上げました。
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蓋をして箱になります。 |
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ケアマークを刷り込みしたところ。 |
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Don't Dropのステンシルを刷って完成です。 |
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