・梱包事例【強化ダンボール梱包のいろいろ】

●国内向け通い箱（ハイブリッド仕様） 国内向けの通い箱です。 強化ダンボールの断面は全てダイクロステープで補強を 施しています。 褄面は、強化ダンボールと木製の桟と板で作られたハイブリッドタイプとなります。 底の部分は、木製のパレットと一体化されてます。 　　●オブジェを輸送するための梱包通い箱事例 こちらは三角柱のオブジェを運搬するための通い箱です。 使わないときは、折りたたんで小さく収納できるように設計した仕様です。 　　　内装の全体図。三角柱のオブジェが入ります。 フタの裏には、付属品をぶら下げるよう収容する設計となっております。 側部分の接合は、メタルファスナーというネジで止めます。 こちらは受ける側のナットを埋め込まれています。 箱のパーツを折りたたんで中に収納する事ができます。 箱の部材をすべて収納して、ストラップで閉めてこんなにコンパクトになります。 　　●精密医療機器のバリヤ真空ノックダウン様式のトライウォール（強化ダンボール）輸出梱包箱の事例 内容物が振動などに弱く非常にデリケートなものなのでトレイに敷くパッドの裏に緩衝材を仕込んだものを使います。 その上から井桁に組んだ仕切りをのせて、さらに緩衝材を貼り付けたパッドを挟んでから2段目の井桁をのせます。 製品を1点1点を丁寧にバリヤ包装を施して、仕切り内に詰めていきます。 内容物を全て詰めた後に側面を組んでいきます。 ちなみにパレット部は褄側と側面からも両方フォークリフトで運べるように四方差しにしてあります。 上の図は、輸送中のコンテナ内で万一貨物が重ねられても大丈夫なようにフタ受けをLVL材で補強します。 ケアマークを刷り込みしてエステルバンドで閉めて 完成です。