・梱包事例【アートガラスの強化ダンボール通い箱梱包】
アートガラス3枚の通い箱を製作して欲しいとの依頼で
寸法に合わせて箱を設計し、用意します。
ガラス製品は原則的に立てた状態で梱包します。
それは広い面に付加がかかると易とも簡単に割れて
しまうからなのです。
ただし、立てると箱そのものが大変不安定で倒れやすく
なってしまうため、写真のように桁材を伸ばして
安定させます。
上側から見たところ。
周り中を30ミリ厚のスチロール材で囲います。
今回大きさの異なる硝子が3枚あるので、10ミリ厚の
スチロール材で仕切って保護します。
ガラスを緩衝材で養生したのち、入れていきます。
簡易的な防錆処理のため、防錆紙を適量入れます。
箱の固定は、下側が通常のネジ止めです。
上側は手で回せるタイプを使います。
ケアマークを刷り込み、フタをして完成です。