オートスプライス株式会社様より金型や精密機器を中国へ輸出するための梱包依頼を受けました。
金型の下に敷いているのが、バリヤフィルム(MIL-B-131H Class1)です。
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これらひとつひとつをバリヤ包装していきます。
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乾燥剤のシリカゲルと防錆紙を用意。
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封緘前の様子です。
これから、口を圧着器で閉じてゆき最後に
バキュームで中の空気を抜いて封をします。
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仕上がりは、こんな感じ。
この作業を1個ずつ行ないます。
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バリヤ処理後は、さらに気泡緩衝材で保護しAB/Fのダンボール(AB/F30)に詰めて個装します。
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この後に合板箱に収めやすいように
または、開梱時に取り出しやすいように
PPバンドをしめておきます。
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ベニヤとLVL製の桟で仕上げた外箱に詰めます。
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上部の押さえ処理を施します。
真ん中の梁は、フタ受けといい上から強い荷重が
かかった場合に品物に衝撃がかからないようにする役目
があります。
蓋をして、金型類の梱包は完成です。
続いて、精密機器の梱包に取り掛かります。
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キャスター部分を浮かせて、根止めが出来るように加工した腰下(パレット部)
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バリヤシートを大きく広げ、準備をします。
大きくても、バリヤの方法は変わりません。
左下は、バリヤ後にストレッチフィルムでまとめます。
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銀色がまっ、まぶしい!
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下部の固定は、現地で外し易いように木ネジに・・・
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ケアマークとケースマークを表記して、出来上がりです。
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