トップウォーターシステムズ様より輸出梱包依頼をいただき、お引き受けしました。
製品に傷が付かないように最初にエアーキャップ(C-700)で包みます(養生ともいいます)。
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養生する前には、製品の寸法を測りながら
正面、真横、後ろなどをよく確認して
突起物の有無や破損しやすそうな場所を調べて
製品を固定する位置などを探していきます。
今回の製品は、下の脚部分にボルト穴がありました
ので、4点をボルト留めをして固定することに・・・
すべて合板材で腰下(パレットのようなもの)を作り、
ボルト位置に合わせてドリルで穴を開けて準備します。
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製品を腰下の上に置きます。
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角度を変えて、上から見たところ。
下の画像は、ボルト留めの様子。
ステンレス製の製品を傷付けないように
ダンボールを挟んで角ワッシャー(角座金)を
セットしてボルトを締めます。
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↑の釘打ち機で打った後に釘の頭が出てると製品を傷付けたり、引っかかったりするので手打ちで凹ませます。
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ストレッチフィルムを全体に巻きます。褄(ツマ)を両側に打ち立てて側(ガワ)を打てば、箱型になります。
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下部をボルトで固定してあるため、今回のケースでは
押さえがありません。
蓋受けは、しっかり渡します。
もちろん薫蒸の必要のない非木材扱いのLVL材です。
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あと一息です。
蓋を打つ前にポリシートを被せて簡易防水処理します。
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後は大黒ふ頭の港まで無事に着くよう丁寧な荷扱いを祈るだけです。(^^)/
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