| 枠組み構造の密閉箱。主に輸出梱包向け貨物用として主流だった梱包箱で、製品に防水や防湿などの保護が必要な場合、あるいは内容物の脱落、紛失を防ぐため板材を並べて隙間を塞ぎ密閉してあります。
 「
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」では、板材を多用した枠組み密閉木箱よりもベニヤ等の合板を使った桟付合板箱梱包をお勧めしております。
 何より利点は、
 
          箱そのものの自重が軽く済むこと。(これは、総重量から輸送費が安くなるケースがある)
 
箱組立作業が比較的容易であり、その分人件費が下がり結果的に梱包費も安くなること。
 
外観が平らに仕上がり、ケアマーク等のマーキングがしやすいこと。
 
耐水性の合板を使用することにより、内張りの防水処理が不要になる。
 
コーナーの接合部分(これを桟(さん)と呼びます)にも合板を使用し、床材も合板を使用することにより、木材を一切使用しないということになるため、中国・EU諸国・オセアニア等向け輸出でも薫蒸(くんじょう)検疫が不要となり、よりスピーディーな発送が実現できること。
 上記のようにメリットが多いことにあります。欠点を強いて挙げるならば、合板は規格で市販されているため、加工時に材料のロスが出やすい点でしょう。
 
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